菜の花が美しい房総フラワーラインの特徴
菜の花畑は「菜の花畠に入日薄れ見渡す山の端」と童謡にも歌われているように、日本人にとっては心のふるさとと言っても過言ではない光景だ。
そんな美しい菜の花畑を眺めてみたいと、思いついたライダーにおすすめなのが「房総フラワーライン」！
房総フラワーラインっていうのは千葉県道257号〜国道410号〜千葉県道297号線を通るツーリングライトのことで、関東地方のライダーにとっては聖域とも呼べるツーリングスポットだ。
南房総は冬でも気候が温暖で、四季を通してフーリングが楽しめるのが大きなメリット。
「房総フラワーライン」と名付けられたツーリングルートは延べ23km、潮の香りが心地よいルートとして評判だ。
房総フラワーラインにアクセスするためには、館山道木更津南ICからR127を経由して館山方面へ洲崎灯台廻りがおすすめ！
所要時間は2時間だから、週末に気軽にアクセスすることができるよ。
房総フラワーラインの魅力
房総フラワーラインの長さは約23km、太平洋を望みながら海沿いを周遊するルートはライダーにとっては羨望の的だ。
夏に房総フラワーラインを走行するのも楽しいけど、旬の季節としておすすめできるのは2月から3月にかけての早春。
黄色い菜の花は別名「アブラナ」または「セイヨウアブラナ」と呼ばれていて、2月に開花しはじめて3月3日ころがピークとなる。
だから、房総フラワーラインをツーリングで訪れるなら、2月から3月にかけてがおすすめっていうことになるよね。
房総フラワーラインの中でも、特に伊豆から相浜まで至る約6kmの道のりは「日本の道100選」にも選定されているから、首都圏に住んでいるライダーなら必ず一度は訪れてみることをおすすめするよ。
ともかく、春の間に訪れたいスポットと言える。
房総フラワーライン周辺のグルメスポット
房総フラワーライン周辺にはグルメスポットも多いから、食事時間をうまく調整していろいろと美味しいものを試してみるのが一番！
首都圏から行くのであれば、房総フラワーラインの周辺でランチを摂るのがおすすめだ。
この辺りは海の幸が豊富だから、海鮮料理がおいしいお店を選ぶのがポイント。
中でも特に評判が高いのは館山駅からもほど近い「味処あさみ」で、ボリューム満点のお刺身や煮もの、揚げ物などを堪能することができる。
お味噌汁も非常においしく、どのメニューを注文しても納得できるクオリティだ。
ランチは2,000円、ディナーなら3,000円が上限と、お値段がリーズナブルなのもおすすめポイントのひとつだ。
お寿司が好きな人は、新鮮な地魚を使用した「巴寿司」や「浜のいそっぴ」に行ってみるのもいいかもしれないね。
