色が変わる神秘の湖、五色沼で秋の自然を感じながらひと休み
福島県の裏磐梯エリアにある五色沼って、聞いたことある?
ここ、バイクで走ってると「えっ、なんで水の色ちがうの?」って思わず立ち止まりたくなるくらいきれいな場所なんだよ。
五色沼っていうのは実は一つの湖じゃなくて、小さい沼がいくつも集まった場所のこと。
季節や天気、時間帯によって色が変わるんだけど、秋は特におすすめ。紅葉が湖面に映って、赤やオレンジ、緑の木々が水に溶け込む感じになるのがたまらない!
アクセスは国道459号を走っていくルートが定番。ちょっと山道だけど、走りやすくて風景もきれい。
紅葉のピークは10月中旬から11月上旬くらい。混み始める前の平日朝とかに行けたらラッキー。
ツーリングの締めくくりには、中ノ沢温泉や裏磐梯温泉でのんびり温まるのが最高。
とくに秋の夜風が冷たく感じる季節だからこそ、走ったあとの温泉って体にしみるよね。
深い渓谷と紅葉のコラボがすごすぎる鳴子峡で圧倒されよう
宮城県の大崎市にある鳴子峡って、東北ツーリングでは定番中の定番。
だけど、秋の時期に行ったことがないなら、それはもったいないってレベル!
この峡谷、深さが100mくらいあって、両側の断崖絶壁にびっしりと色づいた木々が広がってるの。
バイクで走りながら見下ろす景色は、ほんとに「絶景」って言葉がぴったりなんだよね。
ルートは国道47号線が便利で、鳴子温泉駅からも近いから、休憩もしやすい。紅葉のピークは10月下旬から11月上旬くらいで、ちょうど寒くなりはじめたタイミング。
鳴子温泉郷は泉質も種類が豊富で、東鳴子温泉、川渡温泉などいろんな湯めぐりができるのも魅力。
渓谷の冷気に触れたあとに、しっかり湯につかるのってもう至福。バイクの疲れも一気に吹き飛ぶから、ぜひ温泉セットで考えてみて。
世界遺産の森を走り抜けて、白神山地で自然とひとつになる時間を
青森と秋田にまたがる白神山地って、世界遺産にも登録されてる原生林エリア。
ブナ林が一面に広がっていて、秋になると金色の森に変わるのが本当に幻想的なんだ。
ツーリングで行くなら、青森県側の西目屋村ルートか、秋田県側の能代市ルートがおすすめ。
どっちも自然の中をくぐるような山道が続いていて、ライダーとしては走るだけで気持ちいいコース。
紅葉の見頃は10月上旬から中旬くらい。ちょっと寒さが出てくる頃だから、防風系のジャケットは必須。朝は5度前後になることもあるから、インナーの重ね着も忘れずに。
途中にある不老ふ死温泉は、海の目の前にある露天風呂が有名。
ライディングのあとのひとっ風呂、しかも夕焼けの中で海を眺めながらって…ちょっと贅沢すぎるよね。