夏の早朝ツーリングってなんで気持ちいいの?
夏のツーリングって、日中はどうしても暑さが気になるよね。
だけど朝早くに出発して走る「早朝ツーリング」なら、涼しくて風が気持ちよくて最高!
特に7月〜8月は日が昇るのも早いから、まだ気温が上がりきってない時間帯を狙えば、バイクに乗ってても汗だくにならずに済む。気温でいえば朝6時台なら20度前後ってことも多いから、体力の消耗も少ないんだよね。
朝は空気が澄んでて、景色がすごく綺麗に見えるし、朝日を浴びながら走ると一日がはじまる感じがしてテンションも上がる。いつもの道でも、早朝に走るだけで全然ちがって見えるから不思議。
もし夏のツーリングで「暑くてバテちゃう…」って思ってるなら、早起きして走ってみると一気に印象が変わるはず!
涼しい、空いてる、時間が有効に使えるっていいことづくめ!
早朝ツーリングって実はメリットがいっぱいある。
まず一番大きいのは「涼しい」こと。日が高くなる前の時間帯は風もひんやりしてて、走ってると本当に気持ちいい。朝露でちょっと路面がしっとりしてるくらいの時間帯なら、グローブ越しに伝わってくる空気もまろやか。
次に「道が空いてる」こと。朝の5〜6時ってまだ車も少なくて、信号で何度も止まることもないから、自分のリズムで走りやすい。とくに市街地からちょっと離れた郊外に向かう道は、この時間がベスト。
そして、早朝に出かけて午前中に帰ってくれば、そのあとゆっくりシャワーを浴びて、家族と過ごしたり別の予定を入れたりもできる。1日をフルで使えるから、時間の使い方としても理にかなってるよね。
だからこそ、「暑いから夏はバイク乗らない」って人にも、早朝だけでも走ってみてほしいな。
店が開いてないとか、眠気とか、気をつけたいこともあるよ!
いいことばっかりの早朝ツーリングだけど、注意することもいくつかある。
まずひとつは「目的地のお店が開いてない」ってこと。道の駅とか人気の食堂に立ち寄りたいって思っても、開店時間が10時〜ってことが多いから、何となく走ってると「どこも寄れない…」ってなりがち。行きたい場所があるなら、開いてる時間をあらかじめ調べておくのがベスト。
それから「睡眠不足」。前の日に夜更かしして、無理やり起きて出発すると集中力も落ちるし、最悪の場合は居眠り運転のリスクも出てくる。走り出してからの疲労感も全然ちがうから、早く寝てちゃんと体を休めておくのが大事。
最後に「装備の準備」。夏とはいえ朝はひんやりしてるから、メッシュジャケット1枚だと寒いって感じることもある。インナーで温度調整できるようにしておくと、朝も昼も快適に走れる。あと朝露で路面が濡れてることもあるから、グリップにはちょっと注意しておこう。
ちょっとした準備と工夫で、夏の早朝ツーリングはもっと楽しくなるよ!