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暑さを忘れられるかも蓼科スカイライン

蓼科スカイラインの特徴と魅力

首都圏から手軽にアクセスできる避暑地を探しているライダーにおすすめなのが、「蓼科スカイライン」だ。
長野県茅野市にある蓼科(たてしな)高原は八ヶ岳中信高原国定公園に属しており、8月でも平均最高気温が20℃と大変涼しい気候が魅力のリゾート地だよ。
蓼科という名前の由来は「科の木(シナノキ)」に由来しているという説も多く、ここから蓼科という名前が付けられたという説が有力なんだよね。

蓼科スカイラインは長野県佐久市と立科町にまたがっている延長36.8kmの道路で、現在では全線無料となっている。
数多くの見どころがあり、四季それぞれの美しさを堪能できるエリアでもあるから、気が向いたときは何度も訪れてみたいもの。

蓼科スカイライン周辺のおすすめスポット

蓼科スカイライン周辺は、数々の観光スポットがあることで有名。
蓼科スカイラインの登り口にはぴんころ地蔵や貞祥寺などもあり、観光を楽しむことができる。
ぴんころ地蔵っていうのは水に深い縁を持つお地蔵さまのことで、佐久市のシンボルとして平成15年に成田山薬師寺の参道に建立されたらしい。
元気に長生きして、寝込まずに病気で苦しむこともなく楽に大往生したいという願いを叶えてくれるのがぴんころ地蔵だ。

「ぴんころ地蔵お守り(500円)」が販売されている他、正月のお飾りや支木のお焚き上げを受け付けているので、興味のある人は早めに問い合わせをしておくといいかもしれない。
支木のお焚き上げは当日、1本200円で販売されます。
この他、ご縁日には焼き芋の販売やお茶の無料サービスなどもあるらしい。

貞祥寺(ていしょうじ)のほうは、座禅の普及に多大な影響を及ぼしたお寺として、国内だけではなくて海外でも高い評価を得ている。
1521年に伴野貞祥が開基した由緒ある貞祥寺では、第3日曜日に坐禅会が催されている他、入り口を入って石段を登ったところには島崎藤村旧宅が佇んでいるのを鑑賞することもできるんだよ。

蓼科スカイライン界隈のグルメスポット

蓼科スカイライン界隈には有名なグルメスポットも多いので、ツーリングがてら食事を楽しむのもいいもの。
中でも特におすすめなのは女神湖の近くにある「プチホテル アルペン シャトー」で、美味しいランチをいただくにはぴったりの場所だ。
森の中のプチホテルとして有名なプチホテル アルペン シャトーでは、バスクチーズケーキの販売などもしてるから、お土産に買って帰るのも一興。
食事のみを利用する際には、前もってWebで予約しておくのがおすすめだよ。

和食が好きな人なら、「水車茶屋」などもおすすめ。
お蕎麦が美味しいことで有名で、早めに行けば天ぷらも注文することができるんだよね。

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